ワイナリー誕生からまだ1年ほどのYellowMagicWinery。

ワイン作りに長年携わってきたオーナー岩谷さんのこだわりの詰め込まれたワイナリーです。

「YellowMagicWinery」は、アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとしています。

畑は上部のみビニール被覆、側面から風が通る作りとなっていて、ぶどうが病気になりにくい環境を作り上げ、「農薬無散布(有機栽培では許されるボルドー液や硫黄合剤も散布しません)」を可能にしています。雨から受ける水分もしっかり取れるように開花の直前まで被覆作業はせずに開花時の「高温障害」を避け果粒が健全に育成できるようにしています。

また、ぶどうの皮を厚く、粒を支える果梗を太く育てることによって、果皮や果梗に無数に住みつく自然酵母が唯一無二の味をもたらしてくれるのです。果皮が厚く、果梗が太ければ、より長い期間の浸出が可能になり、特に果皮の厚さの中の成分が「強さ」となり酸化防止剤を使わずに長期熟成のワインの仕込みも可能としています。

ぶどうに付着する自然酵母による自然発酵は毎年同じワインが生まれることが無いという楽しさを生み出します。毎年の農作業を丁寧に行っているからこそできる「足さず 引かず」のワインなのです。

YellowMagicWineryのワイン